僕にはナンパをするきっかけになった女性(以下、聖)がいます。
彼女にはべた惚れで、追いかけていた期間はなんと2年以上。
振られた直後は大ダメージを受けていました。
さて、お盆の帰省でタイミングが合ったので、3年ぶりに聖と会ってきました。
ナンパをするきっかけになった張本人との再会。
「あなたには、人の気持ちが分からない。」
と言われたのがずいぶんと昔のことに感じます。
果たして、自分は男として成長できたのか。
ある意味、この1年の活動の集大成という気持ちを胸に、待ち合わせ場所へと向かう。
現れた聖は、相変わらずの美人でした。
第一声で「おしゃれになったね!」とお褒めの言葉をいただく。
上から目線でありがとうございます。
ハイボールが飲みたいというので、居酒屋へ移動。
今だからこそ言える話も交えながら、酒を酌み交わしました。
いや、正確には僕はウーロン茶。どうでもいいですけど。
最近はもう、理解者クロージングすら意識せずに、ほとんど素に近い状態で女性と接しています。
バンバン本音を言い合えたので、楽しかったです。
彼女の有無を聞かれたので即答で「いる。」と答えたのに、最後には「彼女と別れて大阪に戻ってきてほしい。」とまで言ってもらえる謎展開。
巷には振られた元彼女と復縁するための方法論が溢れているようですが、個人的には小手先のテクニックに頼るのではなく、男として成長するのが一番の近道な気がします。
小手先のテクニックに頼って一時的に復縁したところで、「結局、こいつ何も変わってないやんけー。」と再び別れを告げられるだけ。
むしろ「別れるという決断をしたのは、やっぱり正しかったんだ。」と、過去の決断を正当化して強化するための材料になってしまいます。そうなればもう修復不可能です。
・・・。
・・・。・・・。
・・・。・・・。・・・。
くどくどと書いた割には、復縁する気ないですけど。笑
でも聖に対しては、深く感謝をしています。
この子に派手に振られたおかげで、僕は男として成長するチャンスを与えられました。
結局のところ、男を育てるのは女、というお話。